2009年5月1日金曜日

大学院の小論文

小論文って、制限時間 × 10 = 文字数 ぐらいがちょうどいいらしい。
それよりも文字数が多ければ、構造を考えている時間とかもあまりないし、
さっさと書き始めないといけない。
それよりも文字数が少なければ、構造をしっかり考えて
論理の展開を計画立てないといけない。

ところで、私の受験した大学院の小論文は、
60分で1200字、っていうのと、
50分で1000字というものでした。
どっちも結構タイトですにゃ(´・ω・`) 

一次試験・二次試験・奨学生試験、
合わせて三つの試験を受けて、
三つの小論文を書きました…w 疲れたw


一次試験の小論文は、60分で1200字。
かなり急いで書かないと時間が足りなくなるペース。
そしてテーマは下の内からどちらか選べと…。
  1. 志望動機・入学後の目標について
  2. ゴミ問題に対する各自治体の取り組みについて
2 なんか選んでいる暇はないw
というか、2 は何書いていいか分からないorz


そして二次試験。
二次試験はテーマは自由。
2000 ~ 4000 字で書いて、
プリントアウトして提出でした。
制限時間とかに縛られることはなかったんですが、
やはり文字数が多かったというのもあって、
なかなか時間をかけてしまいました(つω`*)テヘ


最後にやってきたのが、奨学生試験。
50 分で 1000 字という、これもまたハイペースな小論文。
文章構造を考える時間なんて5分程度しかなかった…。
テーマは下記の内から選んでよかった。
  1. 「Windows Vista」について述べよ。
  2. 「内部統制・JSOX法」について述べよ。
  3. 「産学協同の社会に対する貢献」について述べよ。

私にとって選択肢が選択肢の意味をなしていないw
1 以外に選べるものがないw
Vista 持っててよかったwヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
3 は文面から大体意味は理解したんだけど、
やっぱり何書いていいか分からないし、
それに対する持論も特になかった。

2 は…余裕で無理でしょ…・゜・(PД`q。)・゜・ 
聞いたこともないしorz



小論文の攻略法は、小論文の基本的な段落構造と、
作文とは違う小論文の目的を明確に意識することです。

小論文の段落構造は原則こんな感じ。

問題提起→意見提示→立証展開→結論 (四部構成)

序論→本論→結論なんていわれても、いまいちピンと来ないし。
結局三部構成ってのは、問題提起と意見提示が一部にまとまっただけですから
この四部構成のほうが各部の内容がはっきりしていて、
書きやすいと思いました。


また、作文と小論文の違いは、

作文はあくまで随筆のようなもの。
自分の思ったこと感じたこと、何を書いてもいいもの。

小論文は自分で議論を展開し、自分の意見をはっきりと示し
読み手を納得させる根拠が必要になる。
  1. 小論文は四部構成
  2. 小論文は自分の意見を「Yes」か「No」の立場で示し、その意見の根拠を立証する。
  3. 制限時間 × 10 = 文字数 を意識して、文章構造を考える時間を決める。
この三点を意識していれば、
小論文の半分は攻略できたようなものです。
もう半分は、小論文についての細かい書き方とか文章力とかですね。

そのあたりは、小論文で検索すれば色々と
入門サイトは出てくるんじゃないかと思います。